2016年11月11日

知っていますか?戦後教科書から消えた童謡

   
明治43年(1910年)『尋常小学読本唱歌(六)』に掲載され、『尋常小学読本唱歌』は、国語の読本『尋常小学読本』に掲載された詩に曲を付けた、文部省が編纂した初めての唱歌の教科書です。当時は7番まで掲載されていましたが、軍国主義的表現があるとしてGHQにより4番以降の歌詞が戦後、教科書から消されました。

われは海の子
                                 作詞 宮原晃一郎
                                 作曲 不   詳
1.我(われ)は海の子 白浪(しらなみ)の 騒ぐ磯  辺の 松原に煙たなびく 苫屋(とまや)こそ
  我が懐かしき 住家(すみか)なれ
2.生れて潮(しお)に 浴み(ゆあみ)して 浪を子  守の 歌と聞き千里(せんり)寄せくる 海の            気  (き)を 吸いて童と なりにけり
3.高く鼻つく 磯の香(か)に 不断(ふだん)の花  の 香りあり 渚の松に 吹く風を いみじ            き  楽(がく)と 我は聞く
                            −戦後教科書から消えた歌詞−
4.丈余(じょうよ)の櫓櫂(ろかい) 操(あやつ)り  て 行手(ゆくて)定めぬ 浪(なみ)まくら
  百尋千尋(ももひろちひろ) 海の底 遊びなれ  たる 庭広し       
5.幾年(いくとせ)此處(ここ)に 鍛へ(きたえ)  たる 鉄より堅(かた)き 腕(かいな)あり
  吹く塩風に 黒みたる 肌は赤銅(しゃくどう)  さながらに
6.浪にただよう 氷山も 来(きた)らば来(きた)  れ 恐れんや 海まき上(あ)ぐる たつまき              も  起(おこ)らば起(おこ)れ 驚(おどろ)かじ
7.いで大船(おおぶね)を 乗り出して 我は拾わ  ん 海の富(とみ) いで軍艦(ぐんかん)に          乗  組みて 我は護(まも)らん 海の国


posted by きむじい at 12:52| Comment(0) | 日記
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